ドラムを知らむ

2児と2匹の父。映画と音楽をこよなく愛する、平成生まれのおばあちゃん子ドラマー。

8ビートを知りたければThe Birthdayのドラム、クハラカズユキ氏を聴くべし

8ビート職人『クハラカズユキ

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTThe Birthdayのドラム、クハラ カズユキといえば、何を思い浮かべるでしょうか?

 

個人差はあると思いますが、私にとってクハラ氏といえばやはり8ビート。

 

鬼神の如き8ビートぷりで、勝手に『8ビート職人』と呼ばせていただいています。

 

 

この記事では、そんな8ビート職人の魅力を伝えさせていただきやす。

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

8ビート職人『クハラ カズユキ』

 

youtu.be

 

動画はThe Birthdayの代表曲『さよなら最終兵器』です。

 

 

ドラムテクニック的には基本通りで、なんだったら始めてすぐの初心者でも叩けるものばかり。

 

リズムパターンはドドタン、ドドタン、フィルは16分をだんだん強くするパターンが多く見られますね。(というか、ミッシェル時代から8割ぐらいこれのイメージ)

 

 

しかし、職人のそれには表情があり、絶妙な疾走感とタメ具合が共存しています。

 

特に、『さよなら最終兵器』のような速いテンポでのドライブ感は見事であります。

 

 

決してモタることなく、バンドを推し進める最高の8ビートです。

 

 

職人の使用機材

 

スネアは大体CANOPUS(カノウプス)のハンマード・ブロンズ。

 

あとは、たまにラディックという感じでしょうか。

 

個人的に、CANOPUSといえばクハラ氏というイメージがあります。

 

 

 

余談:私のファーストマイスネアは、CANOPUSだったわけだが、ドラム始めたてで経験も知識もない高校時代、店員さんに勧められるがままバイト代をはたいて購入した記憶がある。

 

買値7か8万円。

 

「まー、クハラさんCANOPUSやからええ音するやろ」的な感じだったが、13×6.5というサイズ、チューニングの知識ゼロでよくわからんファンクみたいな音しか出せなかった。(当時やってたのはスラッシュ系のメタルバンド)

 

余談終わり

 

 

 

ペダルは『世界一美しいペダル』と言われるラディックのスピードキングです。(欲しい)

 

独特の踏み心地で、クセがあるペダルだが、はまる人には超ハマる逸品

 

 

残念ながら生産中止と相成ってしまいました・・・

 

ただ、60年以上大きなモデルチェンジもせずに生産されていた、ということにはビックリするばかり。

 

 

コーラスに定評あり

 

クハラ氏のもう一つの武器は、野太いコーラスです。

 

ハモりだけではなく、メインを取ることも。

 

 

ミッシェルの『フリーデビル・ジャム』

Thee Michelle Gun Elephant - (Live) Free Devil Jam - YouTube

 1分13秒あたりから

 

歌声もまた、ドラムと同じで独特の味わいがあり、ついつい真似したくなります。(あと歌い終わった後の表情も)

 

The Birthdayではあまり見られなくなって寂しいが、野太いコーラスも魅力の一つなのです。

 

 

なんでキュウちゃん?

 

クハラ氏のあだ名は、キュウちゃんであり、公式ブログのタイトルは、『日々もろきゅう』。

 

名前の由来は、キュウリ的なあれなのかと思ったが、どうやら違いました。

 

 

本名の『久原(クハラ』の『久』が『キュウ』と読めることから、現在のあだ名に。

 

あだ名の決まり方ってなんか不思議。

 

 

ドラマー的には?

難しいテクニックはあまり使っておらず、速いテンポさえ乗り越えることができれば、初心者ドラマーのコピーにもおすすめです。

 

しかし、職人のグルーヴを出すのは至難の業。

 

歌の邪魔をしないフィルの入れ方も参考になるかと思われます。

 

ですが、やっぱり至福の8ビートさえあれば、他になにもいりません。

 

 

 職人最高

『上手い』『スゴイ』というよりは、『なんか良い・・・』タイプのドラマー。

 

歳をとるごとに8ビートの深みが増しているように気がします。

 

音源より生の方が良さが伝わるような気がするので、ぜひともライブで見ていただきたいドラマーであります。

 

そういやサマソニ2019、The Birthdayの出演決まりましたね。祝